シーフード
ニューオリンズは、町の中にミシシッピ河が流れ、郊外にバイユが幾筋もあり、また110マイル下るとメキシコ湾があり、このように周りが水で囲まれているため、シーフードが豊富な町です。
アリゲーター(ワニ):大変人気のある肉です。狩猟は9月のみとされています。
キャット・フィッシュ(なまず):一年中とれます。かつては、この名前が与えるイメージのために(猫の魚)食べる人があまりいなかったのですが、最近では人気が急上昇で、いまや南部で最も人気のある魚の一つです。特に、四殉節(訳者注:キリスト教で復活祭の前に肉を断つ期間)の間はよく売れ、値段も少し上がります。
クロー・フィッシュ(ザリガニ):”泥の虫”というニックネームを持ちます。12月から5月の間に手に入ります。クロー・フィッシュはこの町の名物の一つで、とても人気があり、茹でたり、揚げたり、ビスクやエトゥフェなどの料理にも使われます。
ブルー・クラブ:当地産のこのカニは、ルイジアナ名物の一つで、全米的に人気があります。このカニは、ルイジアナ沿岸部の塩水域に繁殖します。脚を入れた体長は、約1.2〜2.4メートルもあります。売られる時は、丸ごと(生きたまま、あるいは調理したもの)または1ポンド入りのクラブ・ミート缶として出されます。缶詰は、次の3種類に分けられます。
ランプ:バックフィンから取った最も大きい肉塊。
スペシャル・ホワイト:胴体のカニ肉全部。
クロー・ミート:殻つきのハサミ脚で、クラブミート・カクテル用。
フラウンダー(ヒラメ):片面が白く、もう一方が黒褐色のひらべったい魚です。春と秋がシーズンで、生鮮または冷凍の切身として売られています。天火焼きか、あぶり焼きにするのが普通です。
ルイジアナ・オイスター(カキ):ルイジアナ産のカキは全米でも定評があり、ニューオリンズでは、年間数トンものカキが消費されています。一年中各地で手に入りますが、旬は冬期で、Rのつく月と言われています(9月〜3月)。
レッド・フィッシュ:北大西洋産メバル科スズキ類の魚で、あまりにも人気が出て消費量が多くなったため、漁獲の禁止令が出されました。現在でも、漁獲は制限されています。旬は12月から2月です。
シュリンプ:アメリカで最も人気のあるシーフードで、肉質が柔らかく風味が抜群です。メキシコ湾とミシシッピ河口は、全米指折りのシュリンプ産地として知られています。シーズンは年2回あります。まず、ブラウン・シュリンプは5月の中旬から7月まで、そしてホワイト・シュリンプは8月から秋の終わりまでです。
スナッパー:フエダイ科の魚で、しっとりとした白身の風味があります。下味をつけた鮮魚、または冷凍切身として売られており、煮てよし、焼いてよし、どんな料理法でもおいしく食べられます。明るい赤色を帯び、体重は0.45キロ〜1.35キロです。一年中、手に入ります。
トラウト(カワマス):ニューオーリンズのメニューにはつきものの美味しい魚です。ルイジアナの魚市場の目玉商品のひとつであり、生鮮・冷凍いずれも、切身か丸ごとで売られています。この魚は、美しい銀色を帯び、全身に無数の黒い斑点があります。メニューに載る料理法には、スライスしたアーモンドをのせてバターソースをかけたもの、ムニエル、詰め物などがあります。生鮮のものがほとんど一年中手に入ります。体重は0.45キロ〜1.35キロです。
(ハニ・ネイラー/ニューオリンズ観光会議委員会広報部からの依頼による執筆)